2018年10月例会より

東京だんだん句会 平成30年10月28日(日)、石神井公園区民交流センター


秋雨や仏の義母を納骨に

虎落笛ああ想念のおもたさよ

新走り土産となりしワンカップ

触れもせず落つる椿の孤独かな

秋ともし夜更けにピアス外すとき

外房の浪の音高き日蓮忌

野葡萄や声音の違ふ鳥の声

子等去りて釣瓶落しとなりにけり

秋桜百の揺れあり百の風

豆名月那智黒の海に浮かびをり

それぞれにみそかごとあり十三夜

自堕落に生きて山茶花眺めをり

風に乗る真綿のやうに小鳥来る

畳屋の藺草断ち切る秋の声

ものを食ふおのが歯音やそぞろ寒

かなしみは生くる糧なり実紫

理 和

嘉 江

芳 江

みゆき

絵 万

風々子

タミ子

克 己

あつみ

ちから

美知子

よしたか

武 彦

充 慶

たかし

 潮