2018年9月例会より

東京だんだん句会 平成30年9月30日(日)、石神井公園区民交流センター


ベランダに机持ち込み月見酒

赤ままや蛇行する川大いなる

文字読めぬ男の袢纏秋祭

藪からし一筋縄でゆかぬ人

濡縁の子規の面影草の花

菊の日や空の碧さのゆるぎなく

一人来て戦場ヶ原鰯雲

母の忌や一刺早し秋の蚊は

今日秋の銭湯の富士新たなり

閉ぢてまた開いてみるや秋扇

道祖神をば攻めなむと葛かずら

木道のゆるき曲りや法師蟬

雨あとの木々のひとつに秋の蟬

しばらくの肘枕なり蚯蚓鳴く

秋霖の音あふれをり手水鉢

わびしさに物食うてをり秋の暮   

理 和

芳 江

みゆき

絵 万

風々子

タミ子

あつみ

ちから

眞 一

美知子

咲 子

よしたか

眞登美

充 慶

たかし

 潮