2020年2月例会より

東京だんだん句会 2020年2月16日(日)、石神井公園区民交流センター


道の辺の彼岸桜を仰ぎ見る

繰り返す立笛の音や日脚伸ぶ

鈍の空うごめき始む二月かな

小春日や窓辺に花のゆれてをり

囀の雀の群れの解かれけり

湖を圧す雲鈍色や春寒し

ぎこちなき袱紗捌きや梅ふふむ

春来たる水面明かりの散歩径

冬桜一足先の孤独あり

ひとうちの鼓に間あり春の宵

ものの芽の膨らむ夢や小夜の雨

白梅の瑞枝交はせる丹波壺

洋子

芳江

タミ子

克己

あつみ

ちから

美知子

咲 子

よしたか

充 慶

たかし

 潮