かるがも俳句会、2024年11月21日(木)、石神井庁舎
- 夕映えの剱連山大根干す
- 照田 宥子
- 焼いものあつあつ割つて分けあへり
- 生尾 玲子
- 麦の芽に負けじと吾も米寿かな
- 多田 克己
- 口げんか老々介護冬帽子
- 外山 正枝
- 民泊の夜長を刻む古時計
- 猪越 紀子
- 懐手もう良き母でなくてよし
- 鳥居 とく
- 月冴えて和平交渉いかばかり
- 長束 瑠美子
- プーチンの蛮行千日寒募る
- 渡部 良子
- 重さうな髷の気になる七五三
- 熊谷 良子
- 一族の墓を抱きて山眠る
- 堀江 康子
- 逆さ富士どぼんと鴨の着水す
- 今村 たかし
次回は、12月19日(木)、来年1月23日(木)、いずれも石神井庁舎5Fです。