かるがも俳句会 2024年7月11日(木)、石神井庁舎
- 背の高さ競ふ学帽キンセンカ
- 千 よろず
- スマホ押す白き指先薄暑かな
- 多田 克己
- 大西日バス喘ぎゆく団子坂
- 早川 厚
- 涼しさを売る商ひの熱きこと
- 外山 正枝
- 一日の句点食後の水羊羹
- 井筒 亨
- 万緑や古き茶店の緋毛氈
- 千味 幸太郎
- 海の日や青いこの星どう守る
- 猪越 紀子
- 雨催ひ茅の輪くぐりへ六千歩
- 鳥居 とく
- 梅雨晴間「九十歳何がめでたい」
- 長束 瑠美子
- 風起こせうちはのごとき糸瓜の葉
- 渡部 良子
- 「パパ抱つこ」サマードレスの女の子
- 野々村 桂
- 買立ての靴まだ箱に夕立かな
- 今村 たかし
(次回の例会は8月15日(木)、石神井庁舎5階第3会議室です)