例会

2026年2月例会より

2026年2月12日(木)、石神井庁舎カフェオレに一振りラム酒春浅し  直子 夜半の道昼より白き花八手  陽子 春の雪銀輪行き交ふ雪路かな  洋 なんとなく昨日より今日春来てる  満明 三日月と家路をたどる二月かな  誠郎 嫁ぐ娘のうたたね...
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2026年1月例会より

2026年1月22日(木)、石神井庁舎リハビリは老いの一分寒椿  直子 火を焚くや昼より白き花八手  陽子 お年玉二度も微笑む孫の顔  洋 枯芝生駆ける転がる園児等生きる  満明 アルルカン踊る広場や牡蠣屋台  誠郎 手の平に初日をうけて背...
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2025年12月例会より

2025年12月18日(木)、石神井庁舎送りきた香母酢をかける梭子魚買ふ  直子 薄日射す障子を漏るる灯のやうな  陽子 カーテンを割つて月光のシクラメン  満明 寄席を出て今宵は何の鍋にせむ  誠郎 花よりもまさる葉のつや椿かな  正枝 ...
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2025年11月例会より

2025年11月13日(木)、石神井庁舎一枚の錦を見せて柿落葉  満明 隣家より降り始めたり秋の雨  誠郎 正装の帯きつくなり秋日和  正枝 皮ごとのりんごをかじる歯が自慢  (W)良子 丸窓の切り取る庭の冬紅葉  (K)良子 節くれの指よ...
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2025年10月例会より

2025年10月23日(木)、石神井庁舎秋雨や無音で伝ふ鎖樋  満明 やはらかき水を味はふ古都の秋  誠郎 捨てきれぬ物に囲まれ夏も過ぎ  正枝 木犀の自己主張する街をゆく  (W)良子 雲映す小川ふちどる水引草  (K)良子 母がゐて金木...
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2025年9月例会より

2025年9月25日(木)、石神井庁舎ピーマンの艶を思うて靴磨く  満明 寄す波も引く波もまた秋の音  誠郎 町角の喫煙処囮籠  正枝 仁左衛門の如ダンディなかまきりよ  (W)良子 秋の野をわけて一縷の道たどる  (k)良子 虫の声闇に奥...
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2025年8月例会より

2025年8月21日(木)、石神井庁舎膝を折り目線合せる苔地蔵  満明 はまなすがバラ科と知りぬ青い海  誠郎 手の反りも光と影や風の盆  亨 油井飛行士汗かく地球見つめをり  (W)良子 力満つ咲く露草のアスファルト  桂 夕螢喪の矢印に...
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2025年7月例会より

2025年7月31日(木)、石神井庁舎土用波少年ひとつ歳をとり  粟津 誠郎 金魚つりいいとこ無しの初デート  外山 正枝 蟬の止む一瞬静止する地球  渡部 良子 まろびねの頬にあとあり籠枕  熊谷 良子 父なくて母の畳の大昼寝  野々村 ...
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2025年6月例会より

2025年6月26日(木)、石神井庁舎青葡萄祖父が暮らせし山の家  粟津 誠郎 あしの中かもかたまりてボート池  生尾 玲子 六月の花嫁みたり厳島  外山 正枝 平和てふ言葉忘るや茗荷の子  渡部 良子 祭笛吹きしをとこの幼顔  熊谷 良子...
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2025年5月例会より

2025年5月15日(木)石神井庁舎夏酒につまみは要らぬ江戸切子  粟津 誠郎 摩周湖の青きをながめ栗鼠が木に  生尾 玲子 ちよい飲みのつまみは土佐の初鰹  外山 正枝 トランプのネクタイいつしかくちなわに  渡部 良子 たんぽぽの絮ふく...