かるがも俳句会 2019年5月16日(木)、石神井公園区民交流センター
- 万緑へ思ひ切り漕ぐペタルかな
- 森永 順子
- 昃るやなほぼうたんの華やぎて
- 熊谷 良子
- 大皿に薬味たつぷり初鰹
- 鳥居 とく
- 滑らかに鯉が立夏の水くぐる
- 千味 幸太郎
- 勿忘草そはふるさとの空の青
- 渡部 良子
- ムスリムの娘憩へる夏木立
- 猪越 紀子
- 孫二人乗り継ぎて来し柏餅
- 倉島 恒子
- お裾分け蕗のうまさの浅葱色
- 長束 瑠美子
- 掛軸に鯉泳がせて五月過ぐ
- 宮田 敏子
- 閑古鳥榎一樹の一里塚
- 堀江 康子
- 空海の庭滝壺の沸騰す
- 今村 たかし
今月1日、時代が平成から令和に代わりました。「退位礼正殿の儀」に始まり、「剣璽等承継の儀」、「即位後朝見の儀」など、皇位継承に関する様々な儀式がありました。 また、秋には「大嘗祭」、「即位礼正殿の儀」、「祝賀御列の儀」など、多くの行事や儀式が行われます。 私は様々な行事や儀式があることに驚き、その大変さを知りました。時代の変わり目に結婚する人も多数いたようです。 しかし時代が変わっても10連休があっても私の生活は相変わらず淡々としております。 新しい時代も平和で穏やかな日々が続きますように願っております。(敏子)