2024年1月18日(木)、石神井庁舎
- 元日の地震「する人生」と「ある人生」
- 千 よろず
- 松籟を袂に入れて初詣
- 多田 克己
- 冬の月鐘楼までの列長く
- 中村 麻子
- 老いてなほ晴れ着まとうて初参
- 外山 正枝
- 初鏡二重うつしか亡妻の貌
- 井筒 亨
- 冬の雲意思あるごとく動かざる
- 千味 幸太郎
- 牡丹鍋煮る間の祖父の武勇談
- 猪越 紀子
- 辰年の膳に揃へし八ツ頭
- 鳥居 とく
- 初空に飛行機雲の一直線
- 長束 瑠美子
- 初春や感動忘れず暮らしたし
- 渡部 良子
- 枯るるもの皆枯れきって墓一基
- 熊谷 良子
- 大寒や赤棒回す警備員
- 野々村 桂
- 初鏡受け入れ難きあるがまま
- 堀江 康子
- 取り換へしインクの匂初仕事
- 今村 たかし
(次回例会は2024年2月15日(木)、石神井庁舎5階第2会議室です)