例会 2018年6月例会より かるがも俳句会 平成30年6月21日(木)、石神井公園区民交流センター 百点を金魚に見せる一年生 千味 幸太郎 結ひ上げしうなじに夏の来たりけり 鈴木 芳江 品書は女将の手書夏料理 高橋 武司 五月雨や一人だけなる始発バス 馬場 美智子 朝... 例会
吟行 2018年5月吟行会より かるがも俳句会 平成30年5月31日(木)、善福寺公園吟行 流鏑馬のどよめきしのぶ夏木立 渡部 良子 伽羅蕗のおむすび一つ雨催 沖田 顫童 砂利に足沈む楽しさえごの花 千味 幸太郎 流鏑馬の一番的や樟若葉 熊谷 良子 博子氏の笑顔浮びて四葩... 吟行
例会 2018年5月例会より かるがも俳句会 平成30年5月17日(木)、石神井公園区民交流センター 夏帽子握りつぶして応援す 杉本 康子 薪能ひとは鬼にも仏にも 猪越 紀子 肘ゑくぼ見ゆる少女の更衣 千味 幸太郎 酒断ちの今日は許せと初鰹 宮田 敏子 「しあはせ」は妣... 例会
例会 2017年7月例会より かるがも俳句会 平成29年7月20日(木)、石神井公園区民交流センター 噴水の穂先に満つる光かな 宮田 敏子 明滅の蛍寄りそふ通夜帰り 熊谷 良子 たつぷりと化粧塩して鮎焼かれ 高橋 武司 故郷の川の匂の鮎を食ぶ 沖田 顫童 梅雨の月あの世... 例会
例会 2017年6月例会より かるがも俳句会 平成29年6月15日(木)、石神井公園区民交流センター 病棟に夜の静寂や水中花 宮田 敏子 蛍の遠き記憶の中に飛ぶ 熊谷 良子 看護師のかひな眩しき更衣 千味 幸太郎 郭公や朝餉のパンの香ばしき 馬場 美智子 もしかして虹は... 例会
例会 2017年5月例会より かるがも俳句会 平成29年5月18日(木)、ふるさと文化館 山二つ遠くにおきし青田かな 千味 幸太郎 可も不可もなくて二人の春の旅 宮田 敏子 むらさきの鉄線の色母の色 倉島 恒子 金雀枝や父母の待つ家明り 野々村 桂 槍穂高まだ薄化粧の山... 例会
例会 2016年7月例会より かるがも俳句会 平成28年7月21日(木)、石神井公園区民交流センター 里までの各駅停車青芒宮田 敏子色あせた写真に妣と白日傘馬場 美智子おもいきりショートヘアーに夏日射し長束 留美子永六も巨泉も逝きて半夏雨高橋 武司思春期の心にするり水羊... 例会
例会 2016年6月例会より かるがも俳句会 平成28年6月16日(木)、石神井公園区民交流センター 若鮎の跳ぬる姿に焼かれけり宮田 敏子青空の雲受け止むる植田かな熊谷 良子梅雨寒に今日を沈むる湯船かな馬場 美智子物売りの石榴の花をほめてをり柴田 ミチ子房総の海辺一面虞... 例会
例会 2016年5月例会より かるがも俳句会 平成28年5月19日(木)、石神井公園区民交流センター 転んでも泣かぬ子となり土筆坊森永 順子湯治宿の客は吾のみ葱坊主高橋 武司母の日や妣のブローチつけてみる宮田 敏子廃屋に変わらぬものは藤の花渡部 良子鳥声と夫を呼ぶ声蕨採... 例会
例会 2015年7月例会より かるがも俳句会 平成27年7月16日(木)、石神井庁舎会議室はつ鮎を手網におどらせ朽木谷伊賀 篤志山の湯に鮎の開きのひとあぶり高橋 武司老猫の眠りは深く梅雨の雷森永 順子百歳を祖母の目指して端居かな飛田 由子梅雨晴間産衣真白に光満つ宮田 敏... 例会