かるがも俳句会 2019年8月15日(木)、石神井公園区民交流センター
- 秋来る振り子のやうな暮らしにも
- 千味 幸太郎
- 孫くれし嬉し恥しアロハシャツ
- 猪越 紀子
- 湧き出づるごとくに仕掛花火かな
- 熊谷 良子
- 配達は異国の青年夏の朝
- 中村 あさ子
- 自転車でアイス食む子を前うしろ
- 倉島 恒子
- 立禅の畳の上や蝉しぐれ
- 渡部 良子
- 熱帯夜渥美清のラジオより
- 野々村 桂
- 砂風呂に顔顔顔の夏の海
- 鳥居 とく
- 夏蝶の葉裏に休む昼下り
- 長束 瑠美子
- 遠郭公震へる母の背と別れ
- 宮田 敏子
- 滴や大師堂への磴嶮し
- 堀江 康子
- 三尺寝また位置かへて三尺寝
- 今村 たかし
(先月よりの続き)
この言葉を聞き私はうれしかった。煩悩はなくならない!安心もした。年をとっても皆煩悩を持っている。それでも阿弥陀様は許して下さる。有難い事です。自然の生きとし生きるものに差別なく心の広い教えに共感を感じた映画でした。親鸞聖人の高弟・唯円によって親鸞の死後その教えを書き留めたのが「歎異抄」です。(瑠美子)